【場面緘黙症×HSP・エンパス】話せないあなたへ。沈黙の奥にある“魂の声”を信じて
周りの人と笑って話してみたいのに、話しかけられても声が出ない。
伝えたいことがあるのに、体がフリーズしてしまう「声が出せない」ってつらい。
そんな自分にモヤモヤしたり、自己嫌悪になったり。
でもこれは「甘え」でも「性格の問題」でもありません。
それは場面緘黙症(ばめんかんもくしょう)という状態かもしれません。
場面緘黙症とは?
場面緘黙症とは、家庭など安心できる場所では話せるのに、学校などの特定の場面になると声が出なくなる状態のことです。
子どもに多いとされますが、大人になっても続くことがあります。
- 話したいのに声が出てこない
- 注目されると固まってしまう
- 相手の反応を想像して、頭が真っ白になる
これは、あなたの中の“繊細な感覚”が、自分を守っているのです。

HSP・エンパスとの関係
HSPやエンパス体質の方は、場面緘黙になりやすい傾向があります。
- 他人の感情や空気を敏感にキャッチしてしまう
- 「どう思われるか」に極端に反応してしまう
- 場のエネルギーが重く感じて、心が閉じてしまう
実はこれは、魂のセンサーが鋭く働いている状態だと思いました。
言葉を“封印”することで、あなたの魂は自分を守ってくれていたんです。
スピリチュアルな視点で見た「話せない理由」
スピリチュアルな観点から見ると、「話せない時期」は
魂が大切な“内なる声”とつながろうとしているタイミングでもあります。
・人の言葉より、自分の感覚に耳を澄ませる
・思考より、感情の波を感じる
・言葉にする前に、世界を「感じ取る力」を育てている
だから、沈黙している時期も決して「何もしていない」のではなく、
とても大切な“魂のプロセス”を歩んでいる最中なんです。
自分を責めないで。「話せなかった私」も愛してあげて
私自身も、かつて学校で話せなくなった時期があります。
周りの子が笑って話している中、私はただ黙ってうつむいているだけ。
「どうして話せないの?」「私っておかしいのかな?」
そんな風に何度も自分を責めました。
でも今、振り返って思うのは——
あの沈黙も、ちゃんと意味があった。
あの時の私は、自分の繊細さを守るために「話さない」という選択をしていた。
自己紹介にも場面緘黙症の経験をお話しています。
「ちょっとだけ話せた」その一歩を大切に
・今日は「おはよう」が言えた
・1対1なら少し話せた
・言葉はなくても、ちゃんとその場に“居られた”
そんな小さな一歩が、実はとても尊いことなんです。
私たちは“話すことで”だけ自分の価値を証明しなくていい。
ただ、そこに“在る”だけでエネルギーは伝わっています。
古代のレムリア人は、テレパシーでコミュニケーションをとっていたと言われています。もしかしたら、スピリチュアルな観点から視ると過去世の記憶を持って、今世生まれてきているのかも知れませんね。
話せないことにも意味がある
場面緘黙症、HSP、エンパス。
それらは「弱さ」ではなく、あなたの繊細で優しい感性の証です。
話せない時期も、魂はちゃんと成長しています。魂の経験の為に場面緘黙症を選んできたかも知れません。
今、話せないという状況のあなた。どうか、無理をせずに自分の感性とペースを大切にしてくださいね。あなたの声を出そうと頑張るエネルギーはしっかり伝わるので大丈夫。
その経験を乗り越えてきたあなた。様々な経験をしてきたあなたの優しい言葉できっと救われる人がいます。過去の自分にも愛を向けてくださいね。
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